ロレックスのブレスレット完全ガイド!種類と特徴の徹底解説
実用派の高級腕時計ブランドとして、類まれな知名度と人気を誇るロレックス。腕時計製造におけるパイオニアとしての側面もあり、オイスターケースをはじめとする3大発明は現代の腕時計の基盤を形作りました。そして、そのコレクションは、精密な時計製造技術だけでなく、ブレスレットについても高い評価を受けています。
この記事では、ロレックスで使用されている各種ブレスレットの特徴、素材、そしてそれぞれの魅力について詳しく解説します。
目次
オイスターブレスレットの特徴と歴史
ロレックスで最も一般的なブレスレットとして挙げられるのが、オイスターブレスレットです。導入は1930年代のことで、オイスターケースと同様にその堅牢性および耐久性で知られています。デザインはフラットな3ピースリンクタイプで、スポーツコレクションを中心にさまざまなモデルに採用されています。
また、素材のバリエーションが豊富な点も魅力であり、一般的なオイスタースチールはもちろん、プラチナやゴールドといった貴金属のものも用意されています。
オイスターブレスレットの採用モデル
オイスターブレスレットはその堅牢性の高さから、過酷な環境を想定したプロフェッショナルモデルに多く採用されています。代表的なコレクションには、ロレックスのダイバーズウォッチであるサブマリーナーや、モータースポーツに向けたクロノグラフウォッチであるデイトナが挙げられるでしょう。
なお中留については、一般的なオイスタークラスプに加えて、約5mmまで延長が可能なオイスターロッククラスプが用意されます。
ジュビリーブレスレットのエレガンス
ジュビリーブレスレットは、オイスターパーペチュアル デイトジャスト用として設計されたブレスレットです。導入は1945年のことで、中心に細かいリンクを持つ独特の5連リンクデザインを特徴としています。
現在ではGMTマスターなどでも採用されており、オイスターブレスレットと並んで、ブランドのアイコン的存在と言えるでしょう。素材のバリエーションは、オイスタースチール、各種ゴールドに加え、両方を組み合わせたコンビネーションも登場しています。
ジュビリーブレスレットのデザインと装着感
ジュビリーブレスレットは、そのエレガントな外観で手元に気品を与えてくれます。シーンを選ばないデザインですが、特にフォーマル、ビジネスにおいては大きな活躍を見せてくれるでしょう。クラスプは目立たないコンシールドタイプと、延長機能のついたオイスターロッククラスプが用意されています。
また、その着用感も魅力となるでしょう。細かな5連リンクはしなやかに手首にフィットし、快適な装着感を提供してくれます。
プレジデントブレスレットの最高級感
プレジデントブレスレットは、大統領を意味するその名の通り、現行のロレックスで最上級のブレスレットに位置しています。
登場は1956年のことで、ハイエンドモデルのひとつ、デイデイト専用に設計されました。デザインは半月型のコマが連なる3連リンクタイプです。
その素材には、デイデイトと同様にゴールドやプラチナといった貴金属のみが使用されており、丹念に磨きあげられた豪華な外観は、最上級モデルにこそふさわしいと言えるでしょう。
プレジデントブレスレットのデザイン特徴
プレジデントブレスレットは、細かいコマが連なるその形状により、なめらかな着用感と繊細かつエレガントな外観を特徴としています。特に着用感には優れており、厚みのあるリンクが柔軟にフィットしてくれるため、ゴールドやプラチナ製ケースの重みを軽減するものとなっています。
また、その高級感にあふれたデザインは、正式なビジネスシーンや重要な社会的場に最適と言えるでしょう。なおクラスプについては、外観からはロレックスのロゴのみが見えるコンシールドクラスプが取り付けられています。
オイスターフレックスの革新性
オイスターフレックスは、独自の構造と魅力を備えた、言わばロレックス流のラバーストラップです。その革新性は構造に見られ、伝統的な金属ブレスレットの堅牢さと高性能ラバーマテリアルの柔軟性が融合しています。
クラスプは2重にロックできるセーフティキャッチ付きのオイスターロッククラスプを採用。約5mm延長可能なイージーリンクと、最大15mmまで、2.5mm単位で延長できるロレックスグライドロック エクステンション システムのいずれかが搭載されています。
オイスターフレックスブレスレットの技術と快適性
オイスターフレックスブレスレットには、チタニウムとニッケルの合金で作られた柔軟な金属ブレードが内蔵されており、周囲が人工ラバーであるブラックエラストマーで覆われています。
この構造により、金属製ブレスレットに匹敵する耐久性と、ラバーの柔軟性を特長としています。過酷なシーンであっても、常に快適な着用感を提供してくれるでしょう。
そのカジュアルな見た目からデイトナやヨットマスターといったスポーツモデルに採用されています。
レザーブレスレットのクラシックな魅力
レザーブレスレットは、ロレックスのコレクションの中でも特にクラシックな選択肢です。ドレスモデルを中心に採用されており、手元に古き良き伝統と共に、上品さを与えてくれます。
もちろんアリゲーターレザーをはじめとする天然の素材を使用しているため、その独特の風合いと経年によるエイジングも魅力となるでしょう。
ビジネス、フォーマルなスタイルに対し抜群の相性を備えており、優れた着用感と洗練された印象を備えています。
レザーブレスレットの種類と適用モデル
レザーブレスレットは、現行モデルならパーペチュアル1908、生産終了モデルであればチェリーニなどに採用されています。さまざまな色と仕上げがあるため、時計のデザインに合わせた選択ができるでしょう。金属ブレスレットに比べると耐久性に劣りますが、その柔軟性と軽量感は、日常的な装着に最適です。
なお、現行のパーペチュアル1908には、裏地をブランドカラーであるグリーンに染めた、ブラウンのアリゲーターレザーブレスレットが取り付けられています。
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まとめ
当記事では、ロレックスのブレスレットの種類や素材について、その特徴や魅力を詳しく解説しました。
ロレックスのブレスレットは、その高い耐久性、エレガントなデザイン、快適な装着感で知られ、さまざまなシーンで活躍します。ロレックスのブレスレットを選ぶ際には、この記事を参考にして、自分に最適なブレスレットを見つけてください。
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