パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)ブティックがついに銀座でグランドオープン!

みなさまこんにちは!
嬉しいニュースです、2023年の「パテックフィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション」から2年銀座に路面店がオープンしました!場所は東京・銀座6丁目、そう。時計通りです。
銀座6丁目が「時計通り」と呼ばれる理由は、このエリアに多くの高級時計ブランドのブティックやショップが集まっているからです。
例えば、ロレックス、オメガ、ウブロ、ジャガー・ルクルトなどの有名ブランドが軒を連ねています。
このエリアは、時計愛好家にとっての聖地とも言える場所で、最新モデルからアンティークウォッチまで、さまざまな時計を楽しむことができます。また、ギンザシックスの誕生により、さらに多くの人々が訪れるようになり、時計通りとしての認知度も高まっています。
並木通りはかつてファッションやハンドバックなどを扱うラグジュアリーブランドが軒を連ねていました。
もちろん現在でも並木通りとみゆき通りとの交差点には「シャネル」、並木通りと交詢社通りとの交差点には「ルイ・ヴィトン」という代表的ラグジュアリーブランドが巨大店舗を構えています。
並木通りには世界的な高級時計メーカーが集まる
銀座に佇むと、まるで時が止まったかのような優雅な空間が広がります。並木通りを歩けば、世界の最高峰の時計ブランドの旗艦店が、宝石を散りばめたように連なっています。この通りが「時計通り」と呼ばれるようになったのは、偶然ではありません。
リシュモングループの誇るIWC、華麗なる技巧を持つロジェ・デュブイ、クラシカルな魅力のカルティエ、そして時計職人の頂点に立つジャガー・ルクルト。それぞれが、この通りに優美な佇まいの旗艦店を構えています。
さらに目を向ければ、LVMHグループのスポーティーなタグ・ホイヤーと革新的なゼニス、スウォッチグループの名門オメガ。
独立系の気高き精神を持つリシャール・ミルとショパール、そして時計王者の称号を持つロレックス。これらの卓越したブランドが、まるで星座のように並木通りを彩っています。
「まるでジュネーブにいるようだ」
その言葉は、決して大げさではありません。スイスの時計の聖地ジュネーブさながらの贅沢な空間が、ここ東京・銀座の並木通りに実現しているのです。
世界中の時計愛好家たちが、この特別な通りを目指して訪れる理由が、ここにあります。
そんな並木通りに構えている時計メーカーを一部ご紹介します。
A.ランゲ&ゾーネ
1845年、フェルディナンド・A・ランゲによってドイツのグラスヒュッテで創業。当初から高級懐中時計の製造で名声を築き、ザクセン地方の時計産業の中心となりました。
しかし第二次世界大戦後、東ドイツ下で国有化され、ブランドは一時消滅。
1990年のドイツ統一後、創業者の曾孫であるヴァルター・ランゲとギュンター・ブルームラインによって復活を果たします。
しかし第二次世界大戦後、東ドイツ下で国有化され、ブランドは一時消滅。
1990年のドイツ統一後、創業者の曾孫であるヴァルター・ランゲとギュンター・ブルームラインによって復活を果たします。
1994年、現代の名機「ランゲ1」を発表。伝統的なドイツ時計製造の特徴である3/4プレート、手彫りバランスコック、そしてビッグデイトを備え、現代の高級時計の代表格として世界的評価を確立。現在はリシュモングループ傘下で、最高峰の時計ブランドとしての地位を確立しています。
ジャガー・ルクルト
1833年、アントワーヌ・ルクルトがスイスのヴァレー・ド・ジューで創業。当初は高精度な計測機器の製造からスタートし、1844年には画期的な測定装置「ミリオノメーター」を開発。
1903年、エドモン・ジャガーとの協力により「ジャガー・ルクルト」が誕生。
1931年、革新的な「リバーソ」を発表。ポロ競技用として開発された反転式ケースは、現代でも同社の代表モデルとして愛され続けています。
その後も超薄型ムーブメント「カリバー101」や、自動巻き機構「メモボックス」など、数々の革新的な技術を生み出し、「時計職人の時計職人(Watchmaker’s Watchmaker)」として高い評価を獲得。現在はリシュモングループの一員として、高級時計の頂点に君臨しています。
オメガ
1848年、ルイ・ブランドが19歳でスイスのラ・ショー・ド・フォンで時計工房を設立したことから始まります。
1894年に革新的な機械式ムーブメント「オメガ」を開発し、その優れた性能から1903年に社名をオメガに改称しました。
1848年、ルイ・ブランドが19歳でスイスのラ・ショー・ド・フォンで時計工房を設立したことから始まります。
1894年に革新的な機械式ムーブメント「オメガ」を開発し、その優れた性能から1903年に社名をオメガに改称しました。
20世紀には多くの偉業を達成。1932年からオリンピックの公式計時を担当し、1969年にはアポロ11号の月面着陸でスピードマスターが選ばれるなど、高い信頼性を証明。
1957年には、現代も続く三大コレクション(スピードマスター、シーマスター300、レイルマスター)を発表しました。
現在はスウォッチグループの主力ブランドとして、伝統と革新を両立。コーアクシャル脱進機の採用など、技術革新を続けながら、高級時計ブランドとしての地位を確立しています。
IWC
1868年、アメリカ人の時計技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによってスイスのシャフハウゼンで創業。
当初の社名は「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」。アメリカの先進的な製造技術とスイスの伝統的な時計製造技術を融合させる革新的なアプローチで注目を集めました。
第二次世界大戦時には、中立国スイスの位置を活かし、両陣営向けに航空用時計を製造。1950年代には自動巻きムーブメント「ペラトン・システム」を開発し、技術力の高さを示しました。
代表的なコレクションには、パイロットウォッチ、ポルトギーゼ、インヂュニアなどがあり、特に航空時計の分野での実績が顕著です。現在はリシュモングループの一員として、高級機械式時計の製造を続けています。
オーデマ・ピゲ
1875年、ジュール・ルイ・オーデマとエドワール・オーギュスト・ピゲによって、スイスのヴァレ・ド・ジュー地方にあるル・ブラッシュで創業。両者とも時計職人の家系出身で、高度な時計製造の伝統を受け継いでいました。
創業当初から複雑機構を得意とし、グランドコンプリケーションやミニッツリピーターなどの高級機械式時計を製造。しかし、真の転換点は1972年に訪れます。
伝説的時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタによってデザインされた「ロイヤルオーク」の誕生です。
高級スポーツウォッチという新しいカテゴリを確立し、八角形のベゼルと一体型ブレスレットという革新的デザインで、時計業界に革命を起こしました。
当時としては破格の価格設定でステンレススチールの高級時計という概念を打ち立てました。その後も1993年の「ロイヤルオーク オフショア」など、革新的なモデルを次々と発表。
現在も独立系メーカーとして、年間生産本数を限定することで希少価値を保ちながら、最高峰の時計ブランドとしての地位を確立しています。
近年は、次世代を見据えた新作の開発や、サステナビリティへの取り組みも積極的に行い、伝統と革新のバランスを保ちながら、時計産業の最前線で活躍を続けています。

パテック・フィリップ
1839年、ポーランドからの亡命者アントニー・パテックとチェコ人時計職人フランソワ・チャペックがジュネーブで時計製造を開始。
1845年、フランソワ・チャペックに代わり、フランス人の時計職人ジャン・アドリアン・フィリップが加わり、「パテック・フィリップ社」が誕生しました。
同社は革新的な技術開発で業界を牽引。1868年には世界初の腕時計を製作し、perpetual calendar(永久カレンダー)やminute repeater(ミニッツリピーター)など、複雑機械式時計の分野で数々の特許を取得。「カラトラバ」や「ノーチラス」など、現代も愛され続ける代表モデルを生み出しています。
1932年、スターン家が経営権を取得。現在も独立系の家族経営を維持し、年間生産本数を約5万本に限定。すべての時計に「パテック・フィリップ・シール」という独自の品質基準を設け、最高級の時計作りを追求し続けています。
時計産業の頂点に君臨し続ける同社の時計は、オークションでも記録的な落札額を更新。特に「グランドコンプリケーション」と呼ばれる高度な複雑機構を備えたモデルは、世界中のコレクターを魅了し続けています。
「世界で最も優れた時計」と称されるその評価は、現在も揺るぎません。

ロレックス
1905年、24歳のハンス・ウィルスドルフが、イギリス・ロンドンでウィルスドルフ&デイビス社を設立したことから物語は始まります。
1908年、「ROLEX」の商標を登録。スイス・ジュネーブに拠点を移し、1910年に世界初の腕時計用クロノメーター認定を取得しました。
1905年、24歳のハンス・ウィルスドルフが、イギリス・ロンドンでウィルスドルフ&デイビス社を設立したことから物語は始まります。
1908年、「ROLEX」の商標を登録。スイス・ジュネーブに拠点を移し、1910年に世界初の腕時計用クロノメーター認定を取得しました。
1926年には防水ケース「オイスター」を開発。1931年には自動巻きムーブメント「パーペチュアル」を発明し、現代の機械式時計の基礎を確立。
1945年には日付表示機能付きの「デイトジャスト」、1953年には潜水用「サブマリーナ」、1955年には二つのタイムゾーンを表示できる「GMTマスター」を発表。これらのモデルは現在も進化を続けながら製造されています。
1960年には深海探査船トリエステとともに海底約10,916メートルまで潜航し、防水性能の高さを証明。スポーツモデルとドレスモデルの両面で卓越した技術革新を続け、高級時計の代名詞となりました。
現在も独立系メーカーとして、自社での一貫生産にこだわり、年間生産本数を意図的に制限することで希少価値を保っています。
2023年には認定中古時計プログラム「ロレックス認定中古品」を開始し、新たな価値創造に挑戦。変わらぬ品質へのこだわりと革新性により、世界最高峰の時計ブランドとしての地位を確立し続けています。
いかがでしたか?今回は、銀座の時計通りについて説明しました。
私が、お勧めするスポットは何といってもスウォッチグループのビルです。スウォッチグループの銀座ビル、ニコラス・G・ハイエック センターは、2007年に完成した地下2階、地上14階建てのビルです。
デザイナーは建築家の坂茂氏で、ビル内には油圧式のスケルトンエレベーターが設置されています。このエレベーターは、ガラス張りで内部が見えるデザインが特徴です。
まるで宙を浮いている感覚で、エレベーターの入り口は時計メーカー別に分かれており、さらにはエレベーター内にそのメーカーの時計がディスプレイされています。
カメラのキタムラでは、さまざまな時計メーカーの買取が可能です。並木通りにあるメーカーはもちろん、ファッションブランドの時計も買取実績があります。
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