祝!ロレックス(ROLEX)120周年【2025年】新作ロレックス大胆予想!「前編」

ロレックスは、1905年にハンス・ウィルスドルフとアルフレッド・デイヴィスによってイギリスのロンドンで創業されました。当初は「ウィルスドルフ&デイヴィス(Wilsdorf & Davis)」という社名でした。
その後、1908年に「ロレックス(Rolex)」というブランド名が商標登録され、1920年には本社をスイスのジュネーブに移転しました。したがって、2025年は、ロレックス創業から120年ということになります。
過去ロレックスは歴史の節目ごとに、多くの注目すべきモデルが登場してきました。100周年(2005年)、110周年(2015年)と話題となる新作も輩出。機械式時計の技術の進化、デザインのトレンドの移り変わりなど様々な要素が重なって更なる変化を遂げています。
2025年は一体どのような新作が発表されるのか。毎年正月を過ぎるとそわそわしますが、今年もこの記事を書く時期となりました。
2025年、ロレックスの新作モデルを大予想です!
目次
2024年新作の振り返り
1.”ほぼ無垢”なのにダイバーズウオッチとしての性能を維持!ディープシー「136668LB」
イエローゴールドという贅沢なケース素材を採用しながらも、3,900mの防水性能を維持した画期的なダイバーズウォッチ。
貴金属の重厚感とプロフェッショナルダイバーの実用性を両立させ、ブルーのグラデーションダイヤルが深海の世界を彷彿とさせる逸品です。
2.グレー&ブラックの2トーンベゼルにグリーンが映える「126710GRNR」ジュビリーブレス
GMTマスターIIに新たな色の組み合わせが登場。グレー&ブラックのセラクロムベゼルにグリーンの文字盤が鮮やかに映え、ジュビリーブレスレットの優雅さが加わることで、スポーティさと上品さを兼ね備えた一本に仕上がっています。
3.グレー&ブラックの2トーンベゼルにグリーンが映える「126710GRNR」オイスターブレス
グレー&ブラックのセラクロムベゼルとグリーンダイヤルの組み合わせはそのままに、オイスターブレスレットの採用により、よりスポーティでカジュアルな印象に。GMTマスターIIの実用性をより強調した、アクティブなライフスタイルに最適のモデルです。
4.トラペーズカットのダイヤベゼルはジュエラーメーカーに負けないコレクションに!126539TBRと126538TBR
デイトナに施されたトラペーズカットダイヤモンドベゼルが、時計としての機能性を保ちながらも、ジュエリーとしての価値を高めています。
プラチナモデル(126539TBR)とイエローゴールドモデル(126538TBR)の両方で展開され、宝飾時計の新境地を開拓しました。
5.2トーンマザーオブパールダイヤルの登場に衝撃が走った!126589RBRと126579RBR!
マザーオブパールを贅沢に使用した2トーンダイヤルと、レインボーカラーのサファイアインデックスが施されたデイトナ。
エバーローズゴールドモデル(126589RBR)とプラチナモデル(126579RBR)の登場により、デイトナの芸術的側面が強調された傑作です。
6.新たなキャリバーでダイヤルのカラーバリエーションが増えた、Ref.336935/Ref.336938
新世代のムーブメントを搭載し、デザイン面でも進化を遂げたスカイドゥエラー。
エバーローズゴールド(336935)とイエローゴールド(336938)のモデルで、ダイヤルカラーのバリエーションが増え、実用的な年次カレンダー機能を備えながらも、より個性的な選択が可能になりました。
7.コーポレートカラーであるブライトグリーンのダイヤルにバケットカットダイヤをセッティング!128398TBR
ロレックスのアイデンティティカラーであるブライトグリーンをデイデイトのダイヤルに採用。
バケットカットダイヤモンドのインデックスと相まって、伝統と革新が融合した圧倒的な存在感を放ちます。ブランドの象徴的モデルが新たな輝きを増した注目の一本です。
8.デイデイトの40に初めてオンブレダイアルが登場しました!Ref.228235
中央から外側へと微妙にグラデーションが変化するオンブレダイアルを初めてデイデイト40に採用。
エバーローズゴールドケース(Ref.228235)との組み合わせにより、時間とともに表情を変える繊細な美しさを表現し、ラグジュアリーウォッチの新たな魅力を引き出しています。
9.美しいギョシェ装飾のダイヤルで登場!Ref.52506
伝統的な装飾技法であるギョシェ模様を施したダイヤルを備えたRef.52506。
緻密な手作業による幾何学的なパターンが光の角度によって様々な表情を見せ、時計製造とともに芸術性をも追求するロレックスの卓越した技術力を証明しています。
過去の2024年ロレックス新作発表に関する記事はこちら↓
査定士が“2024年ロレックス(ROLEX)新作”大胆予想!
【2024年】ロレックス新作モデルを解説します!(前編)
【2024年】ロレックス新作モデルを解説します!(後編)
2025年ロレックス新作大胆予想!
2024年の新作を踏まえて、ここから査定士Wによる大胆予想をしていきます!
まずはスポーツモデルから!
1.サブマリーナー37mm―2025年に期待される新境地
ロレックスの新たな挑戦として、2025年にサブマリーナー37mmの登場が期待されています。
チューダーのミニサブが示した小径ダイバーズウォッチの成功と、ジェンダーレス化が進む現代において、固定概念を超えた選択肢の多様性はますます重要になっています。
エクスプローラーIが36mmと40mmのデュアルサイズ展開を実現したように、アイコニックなサブマリーナーも、より繊細なプロポーションで新たな魅力を放つ可能性を秘めています。
これは単なるサイズダウンではなく、ロレックスの哲学が反映された、多様性と包括性への新たな一歩となるでしょう。
2.GMTマスターII コーク—伝説の復活に期待
2025年、ロレックスが最も待望されるモデルの一つが「コーク」ベゼルのGMTマスターIIです。鮮やかな赤と漆黒のコントラストは、1982年の初代Ref.16760から時計愛好家を魅了してきました。
現代のセラクロム技術で再解釈された「コーク」は、単なるノスタルジーを超え、ロレックスの革新性を体現するものとなるでしょう。
その希少性と歴史的価値、そして実用的なGMT機能の融合は、ヴィンテージの魅力と最新技術の調和を完璧に表現し、コレクターにとって新たな標準となる可能性を秘めています。
3.GMTマスターII ブライトグリーン—2025年の革新的クリエーション
2025年、ロレックスの象徴的なコーポレートカラー「ブライトグリーン」がGMTマスターIIに降臨する可能性が高まっています。
2024年のデイデイト128398TBRと2016年のデイトナ116508で証明された鮮烈なグリーンダイヤルの魅力は、GMTマスターIIの洗練された機能美と融合することで、新たな次元へと昇華するでしょう。
ステンレススチールの堅牢さに、エメラルドのような深遠な輝きを宿した文字盤が調和し、プロフェッショナルウォッチでありながらも芸術的な魅力を放つ一本。時代を超えた価値を生み出す、コレクターズピースの誕生が期待されます。
4.エクスプローラーI フルゴールド—究極のエレガンスと堅牢性の融合
2025年、ロレックスは伝説的なエクスプローラーIをフルゴールドで展開する可能性が高まっています。
2019年に登場したロレゾールモデル124273の成功と、2024年のディープシー136668LBが示した貴金属素材と実用性の両立という革新的アプローチは、エクスプローラーIの次なる進化を予感させます。
イエローゴールドの贅沢な光沢と、エクスプローラーIが象徴する冒険精神が調和した一本は、シンプルな三針時計の美学に新たな次元をもたらすでしょう。
洗練されたミニマリズムと比類なき素材感が融合した、真のラグジュアリースポーツウォッチの誕生が期待されます。
5.ヨットマスターII Ref.126688—新たなる挑戦
ロレックスの伝統と革新を体現するヨットマスターII Ref.126688の復活は、時計愛好家にとって待望の瞬間となるでしょう。
2024年のパーペチュアル1908でのトランスパレントケースバックの採用は、ブランドの新たな方向性を示唆しています。
新作では、18Kイエローゴールドの贅沢な無垢ケースに、洗練された新型キャリバーを搭載し、裏スケルトン設計により精緻な金ローターの動きを堪能できる可能性があります。
プロフェッショナルレガッタ機能と芸術的な美しさを兼ね備えた傑作として、ヨットマスターIIは海洋スポーツの粋を極めたマスターピースとして再び輝くことでしょう。
いかがでしたか?まだまだ想像と妄想が膨らみますねー!
また、APは今年150周年、今年は本当に時計業界の見どころが満載です。後編もぜひお楽しみに!
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それではまた!
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