【金相場上昇中】最新相場はどれくらい?2024年の推移をまとめました
お世話になっております。
今回は久しぶりに金(gold)の話をしようと思います。
円がずるずると下落している昨今ですが、日本の経済政策の効果なので、旅行者の方々の恩恵といいますか、販売には大きく効果がありますね。特に国産時計は人気が高く、中野のサンモールにあるキタムラの店舗でも売れ筋のひとつです。
国内での金の高騰の要因は円安になると、外国からの金の需要が高まります。外国投資家は円安を受けて、日本の金を買い求める傾向にあります。これにより、金の需要が増加し、価格が上昇することが考えられます。
さて、今回のお題は
“金相場上昇中!最新相場はどれくらい?2024年の推移をまとめました!”
金相場をまとめてまいりますので、ぜひ売却タイミングの参考にしてくださいね。
金の産出量と埋蔵量
金の産出量と埋蔵量
1.産出量
これまで人類が採掘してきた金の総量は約18万トンです。これはオリンピック公式競技用プールの約3.8杯分に匹敵する量です。
現在の年間産出量は約3,000トンで、世界中で採掘されています。
ただし、埋蔵量は採掘可能な金を指します。地中には採掘できない金や、採掘コストが釣り合っていない金は含まれません。
金の埋蔵量は約5万トンほどと考えられており、このままだとおよそ15年で枯渇する計算になります。
2.主な金の産出国(2021年のデータ)
1. 中国:330トン
2. オーストラリア:320トン
3. ロシア:300トン
4. アメリカ合衆国:180トン
5. カナダ:170トン
これらの国々は世界市場に影響を与えています。
3.リサイクルによる金の産出
金は不変性があるため、掘り出された分だけ地上在庫量が増えています。
現在の年間需要のうち、約3分の1の量が市場からのリサイクルによってまかなわれています。電気製品や携帯電話の回路基板からも金を取り出されています。
金の価格はどうやって決まるのか?
金の価格は、供給と需要、経済状況、および金利などの要因によって決まります。
1. 供給と需要
金の価格は、世界的な供給と需要のバランスによって決まります。需要が供給を上回る場合、金の価格は上昇し、逆もまた然りです。
2. 経済状況
経済的な状況も金価格に影響を与えます。景気の好悪、インフレーション、政治的な不安定、および世界的な経済の変動は、金の価格に影響を及ぼす要因です。
3. 金利
金利も金価格に影響を与えます。金は、通貨の価値が低下するリスクから保護するための選択肢として投資家によって利用されます。金利が低い場合、金の需要が高まり、価格が上昇することがあります。
金価格は、世界的な規模で設定されており、ロンドン金市場協会(LBMA)が電子オークションプロセスを通じて金価格を決定しています。
この価格は、金の生産者、投資家、消費者、および世界中の中央銀行にとって基準価格となっています。
金は今後も安定しているでしょうか?
金の価格は、多くの経済的および地政学的要因によって影響を受けるため、将来の価格を正確に予測することは困難です。
しかし、歴史的なパフォーマンスとこれまでの要因を考慮すると、長期的には価値を維持すると考えられています。
金価格予測に関する専門家の意見は様々ですが、一般的には以下のような見解があります。
金は世界で最も価値のある貴金属の一つであり、経済的な不確実性の時に安全な資産としての役割を果たしてきました。
金の価格はインフレ、金利、および米ドルの価値などの要因によって影響を受け続けています。
米ドルが弱まると、安全資産としての需要が高まり、金の価格が上昇する傾向があります。
金は通常、大きな価格変動や高いボラティリティにはなりにくいですが、その有用性とともに価格が成長する傾向にあります。
これらの要因を踏まえると、今後数年間で金の価格が安定しているかどうかは、これらの経済的および地政学的要因の変化に大きく依存します。
投資家や政府は、金の供給動向を密接に監視しており、その希少性が何世紀にもわたって価値の理由となっています。
最終的に、金の価格は変動する可能性がありますが、多くの専門家は、金が長期的には安定した投資であると考えています。
ただし、金の取引や投資にはリスクが伴うことを理解することが重要です。株式市場が上昇している時には、金の価格が下落することもあります。
2024年4月のK18推移
K18の合計は上昇傾向にあり、その結果4月1日と4月26日の間で6.64%増加しました。
4月5日にK18の合計が上昇しはじめ、6日間で3.35% (¥302) 上昇しました。
K18の合計は4月5日から4月11日の間の最も急な傾斜において¥9,005から¥9,307に跳ね上がりました。
2024年4月のPT850/PT900推移
4月のPTが最も上昇したのは12日でした。
最高値はPT850で4,370、PT900で4,630でした。
2024年1月からK18の推移
4月の最高値9,317.15は1月より20.20%高く、1月が7,751.22で最低のK18の平均でした。
K18の平均と東京外為のカウントの合計は、正の相関関係にあります。
K18の平均と東京外為のカウントは、月が4月の場合、K18の平均が東京外為のカウントより高い9,297.15の場合に、最も多く分岐しました。
いかがでしたか?
今回は金相場についてお話ししました。
資産としても重宝される金、売却のタイミングはとても迷いますよね。
そんなときに、お近くのキタムラで相場の確認もお気軽にしていただけますので、ぜひご相談ください♪
それではまた!
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繰り返しになりますが、歴史的に経済不安や政治的不安定な状況が起こると、安全な避難先として需要が高まり、価格も上昇する傾向があるのが金の特長です。金素材の腕時計は、資産としても魅力的ですね。
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